今いる 山上産業さん は、畑がたくさんあります。
くっついた場所にあるところもあれば、離れたところにある畑もあります。
さらに、石があまりない所や北海道ならでは火山灰が多い所、去年の災害で大変なことになっている所など様々な状況です。
その中で、今回は河川のそばで石がたくさん出てくる所を整備するために、
「石拾い」をした様子を紹介します。
目的
石を拾う目的としては、
①植える作物が生育しやすいよう
②機械が入りやすいよう
の2点があります。
①に関しては、石があっては作物の根が上手く伸びず、
またジャガイモののように下に育つものの場合、変形した実が出来てしまいます。
②に関しては、大きな石があると機械の刃などが当たって、刃が削れたりしてしまいます。
また、機械で植えるときにも植えにくくなります。
これらのことを防ぐために、石を拾います。
トラクターを使っての石拾い
以前いた、高知県の時は、下のような機械に乗せるだけでことが足りました。
石の大きさも、大きいのもありましたが、運べるぐらいのものでした。
そして、このくらいのモノも全て拾っていました。
詳しい様子は、こちら から
しかし、北海道ではスケールが全く違いました。
こんな大きなトラクターを使い、石を集めていきました。
拾い方
みんなで横一列になりながら進み、石を見つけたら拾い、
後ろからついてきているトラクターのショベルの中にいれていきます。
小さいモノは、投げて入れていきます。
地面にも石が埋まっているので、見つけたらシャベルで掘ります。
中には、こんなに大きいモノもありました。
すごい大きさです。
男の人でも大変な重さがあります。
重すぎて、さすがに持てないモノも時々あったので、その時は持ってもらいました。
これを、全てトラクターで回収して、石置き場に石を捨てます。
握りこぶし以上のモノを取っていたのですが、それでもたくさん出てきました。
小さいのも取っていたら、季節が変わってしまうかもしれません(笑)
まとめ
以上、本場の石拾いについてでした。
「さすが北海道」と、いうところです。スケールが違いすぎて驚きました。
広い畑を石を拾いながら、往復しているので良い運動でした。
また、石の握りすぎで手の平がちょっと変な感覚になりました。
綺麗な畑なら良いですが、畑を整備することになったら大変なんだなーと学びました。
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