季節はすっかり秋になり、朝は肌寒い日も多くなってきました。
今回は、今更ながら「ブロッコリーの追肥+土寄せ(中耕)」について紹介します。
定植後の管理作業ですが、この作業も良いブロッコリーを作るには必要な作業になります。
追肥とは?
植物の生育に応じて必要な養分を追加で与えることを追肥といいます。すぐに効果を期待するため、速効性のある液体肥料(花工場原液など)や化成肥料を使用します。
住友化成園芸 「元肥」と「追肥」の違い

ブロッコリーを定植する前に、最初に肥料を撒きました。
これを元肥(もとひ)といいます。
そもそも肥料は、作物が丈夫に、よりおいしいモノをたくさん作れるようにする栄養分です。
しかし、作物の生育が進むと、根から肥料が吸収されたり、雨で流れたりと、最初に撒いた元肥が減っていきます。
肥料がなくなると、作物の株の生育が悪くなります。
葉が黄化したり、新しい葉が出ず、花が付かなかったりします。
そこで、良いモノを作るためには植物の成長に合わせて必要な養分を追加であげます。
これを、「追肥」といいます。

ちなみに、ブロッコリーの場合は最初に「チッソ」「リン酸」「カリウム」が必要となります。
苗が定着してから「チッソ」を与えるとよいです。
花蕾ができ始めたら、「カルシウム」を与え、「ホウ素」とともに収穫が終わるまで10日間隔で与えると良いそうです。
参考:家庭菜園の実際 著者 大井上康
しかし、肥料の与えすぎも前回紹介しましたが生理障害として、反対に出来が悪いモノができるので、そこのバランスが難しいところです。
土寄せ(中耕)とは?
植え付け後15~20日ごろに、除草を兼ねて1、2回中耕し土寄せをします。
作物を栽培していると土の重さや、雨によって土が固まってきます。
それによって、水はけが悪くなったり、肥料の吸収が悪くなったり、空気の通りが悪くなります。
また、根の張りも悪くなるため、畝と畝の間を耕すことで土を柔らかくして、作物の生育を良くします。
管理機を使うことで、中耕(土を耕す)しながら、畝と畝の間の土を株元に寄せること(土寄せ)が出来ます。
これによって、株の倒伏を防ぎます。
道具

・管理機
やり方

畝と畝の間に入って土を耕しながら寄せます。
今回は、同時に追肥を行い土寄せをしています。
耕すことで、草をひっかいて除草することも目的の1つです。
そのため、本来なら何回か中耕すると草が大きくならず、草を取る手間が減ります。

写真の左側が土寄せしたところで、右側がまだのところです。
右側が小さい草があるのに対して、左側はきれいに草がなくなっています。


こんな風に土がきれいに株元に寄っています。
ポイントとしては、畝と畝の間の土が両側の畝のブロッコリーの株元に土が寄ることです。
また、株元にある小さな草が寄せた土で覆い隠すことで、草が株より成長しないよう抑止することも大切です。
植物は日光に当たると成長していくので、土で隠し、その後生長したとしてもブロッコリーよりも丈が低い場合は、ブロッコリーの日陰になるので雑草の成長は抑制されます。
まとめ
以上、ブロッコリーのブロッコリー追肥+土寄せ(中耕)についてでした。
ただ作業をこなすのではなく、1つ1つの作業の目的を知るとより充実した作業を行うことが出来ます。
今後も考えながら作業していきたいです。色々と勉強になりました。
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