農業を2017年1月5日から始めました。
数えてみると、農業を始めて半年がすでにたちました。
半年前までは、ただのOLとして社内でほぼ椅子に座りっぱなしでした。
それが逆転して、ほとんどが立ち仕事で、屋外の仕事になりました。
そのため、身体的に色々と変わった点をまとめてみました。
1、規則正しい生活リズムになった。
会社員の時も普通に朝出勤、夜帰宅でしたが、生活時間が変わりました。
以前は、7時半に家を出て、帰宅するのが20時過ぎぐらいでした。
そこから、夕飯を食べたり、スポーツジムに行ったり、TVを見たりで、
最低で23時、日を越して寝るのも当たり前でした。
それが、現在は7時少し前に家を出て、18時ぐらいに帰宅。
そこから、夕飯を食べて、疲れているため22時ぐらいには寝るようになりました。
今でこそ、22時ぐらいですが、最初の頃ポンカン農園に行ったときはあまりの体の疲労感や痛みで、
20時頃に寝ていました。
OLの頃より、仕事で体を動かし疲れるため、睡眠時間も長くなり、生活リズムが規則正しくなりました。
2、日に焼けて黒くなった。
仕方ないことかもしれませんが、太陽の下で働くので、どうしても日に焼けます。
焼けたくないので、帽子を被り、長袖長ズボンで肌を出さず、日焼け止めも塗ってはいます。
しかし、毎日暑いので汗をかき日焼け止めも落ちてしまいます。
私の場合は特に手袋焼けがひどいです。
作業用手袋が薄かったり、素手で作業することもあるせいなのか、手の甲と腕の色の差が激しいです。
顔も自分ではハッキリと分かりませんが、鼻の皮がむけてたり、頬が赤くなってたりしたので
おそらく焼けていると思います。
ただ、日焼けは仕方ないことなので、日焼け止めをこまめに塗ったりして対策したいです。
3、少し引き締まった。
農作業なので毎日体を動かすようになりました。
以前もたまに走ったり、スポーツジムに行っていましたが、そこまでの変化はありませんでした。
しかし、農業を始めてからは自然と動く状況なので、仕事以外で運動しなくても、
動かした体の箇所には変化が表れました。
北海道に来てからは、畑が広いため自然とよく歩き回るようになったので、足が引き締まりました。
最近、携帯で万歩計のアプリを入れて運動量を見ていますが、すごい歩数量です。
多い時で1日2万歩も歩いています。約480kcal消費、13.84㎞も歩いたことになります。
さらに、最近は周りの人がプロテインを飲んでいるので、
真似をしてウエイトダウン用のプロテインを飲むようになりました。
4、腱鞘炎になった。
これはマイナスポイントですが、仕事的に仕方ないことなのかもしれません。
何の作業によるのか分かりませんが、どうやら指の腱鞘炎、ばね指になりました。
最初は気づかなかったのですが、朝起きたら薬指や小指が曲がっていることが何日もあり、
おかしいなと思い、周りに話してみたらどうやら「ばね指」という腱鞘炎の症状らしいです。
腱鞘炎とは、 手足を動かす「腱(けん)」が炎症を起こすことによる痛み。「腱」に沿って痛みが発生します。
「手の過度の使用」といった、繰り返し刺激により腱がダメージを受けた(腱に微細な断裂が生じた)状態に発生するものです。
「ばね指」は、指を曲げるための「腱」と、「腱鞘」という腱のまわりの組織との間に炎症が起こることが原因。手のひら側の指の付け根が痛みます。
腱鞘炎は、女性にとても多い疾患です。例えば、「ばね指」は80%程度が女性。平均年齢が50代という報告が多いです。
引用:今、女性からだナビ http://www.joshi-karada.jp/wellaging/2141.html
ポンカン20㎏ちょっと入ったコンテナを1日100回以上持ち上げしたり
ホチキスを多い時で1日2800回近く使ったり
手の平より大きい石を拾ったりしたり・・・
色々な作業をしたことが積み重なって、手にダメージを与えたのかもしれません。
5、ポジティブになった。
自分がやりたいことをしているので、体は大変でもそこまで苦になりません。
また、1日中室内にいることが少なく、太陽光を浴びているので気分的にも明るくなります。
性格的にも、ジッとしているより体を動かす方が好きなので合っていると言えます。
さらに、植物が元気に育っているのを見ると元気をもらえます。
OLとして働いていた時と比べると、安定した収入や肩書などはありませんが、
私は会社を辞めたことに後悔はしていません。
今の方が毎日を楽しく前向きに過ごせています。
まとめ
以上、農業を始めて半年で起こった身体変化でした。
体にとってはダメージもありますが、それでも全体的には良いことの方が多いです。
何より自分が好きなことを出来ているので、このままの道を進んでいきたいと思います。
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