植物を育てていると色んな病気や被害が出ます。
今回は、その中の1つでもある「葉焼け」について調べてみました。
まず最初に、「葉焼け」とは?
強い直射日光のために、葉が部分的に白くなったり枯れること。
日陰に置いていた植物を急に日向に置いたときなどに起こりやすい
出典:園芸用語辞典 http://www.weblio.jp/content/%E8%91%89%E7%84%BC%E3%81%91
さらに、調べてみた
もっとも典型的な「葉やけ」は曇天などが続いて、弱い光の下におかれていた植物が、突然強い光に照射された場合、
葉の一部の緑色が薄くなったり(ひどいときは白色化)、葉の周辺が褐色となって部分的に枯死したようになったりします。また、植物は種類、品種によって弱い光を好むものがたくさんあります。
特に観賞用植物は屋内などで栽培するので弱い光に適応したものが多くあります。
このような、弱い光を好む植物を、真夏の屋外など、強い光のもとにおけば必ずといってよいほど「葉やけ」をおこします。
引用:日本植物生理学会 JSPPサイエンスアドバイザー 今関 英雅
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1407
実際に、、、
実際に、ビニールハウス内で「葉焼け」の現象が起こっていた。
初めて見たとき、どうして白くなっているのか不思議だったため詳しく話を聞いてみると、
ハウスならではのことが分かった。
以下が「葉焼け」が起こる過程である。
雨が大量に降るとビニールハウスに雨が溜まる。
水が溜まったままだと、苗にも被害が出る。
「焼け」という現象である。
水が溜まったところに、太陽の光が当たるとその部分が「レンズ」みたいな働きをして、
太陽光をハウス内の苗に当ててしまう。
通常の日差しよりも、より強く部分的に熱を当てる。
そのため、水が溜まった所の下の苗は葉っぱが「焼け」という現象で白く枯れる。
と、いうことだそうです。
実際に葉焼けが起こっている苗は密集しており、その上は水が溜まっていました。
解決法としては、その溜まった雨水を外に出して水溜まりをなくすことらしいです。
分かってはいてもなかなか忙しかったりして手が回らず起こってしまうそうです。
実際に見てみたり、話を聞いて勉強になりました。
おまけ
植物には「葉焼け」の他にも、肥料をやりすぎて起こる「肥料焼け」もあるそうです。
肥料の量が多すぎたり、濃度が高すぎると根が傷み株が弱ります。
そして、最終的には植物が枯れ込んでしまうらしいです。
まとめ
また、1つ新しいことを知ることが出来ました。
どんどん新しいことを知って、学んでいきたいです。
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