ポンカン農園でアルバイトを始めて一か月がたった。
生活のリズムにも慣れてきて、朝もなんとか起きられるようになった。
体の方もひどかった筋肉痛も収まり、これからは大丈夫か、と思われた。
しかし、ここからさらに大変な怒濤の一週間が始まる。
出荷の量が増える。
ポンカンは12~2月が旬だが、その中でも一番の出荷のピークが来る。
それまでは一日200ケース弱だったものが、400ケース弱と倍の出荷量になった。
20㎏のポンカンが入った段ボールを運び、積み込む。
または、ポンカンが入ったコンテナを持ち上げる。
その繰り返し。
その結果・・・
腕がパンパンになる。
出荷は、時間との闘い。
運送屋さんが来るまでに出荷の品物をつくりきらなくていけない。
次に何をするのか、何を用意しなくてはいけないのか、考えながら動かなければならない。
仕事が終わったあとは、クタクタになる。
肩から腕にかけての部位が痛い。
そんな大変だったが、振り返ってみるとあっという間の一週間が過ぎる。
おまけ
ピークを無事終え、おいしいものを食べ、飲む。
大変だったからこそ、おいしく感じる。そんな日も。
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