見た目だけは農家に近づく。
ポンカン農園で働き始めて二週間。仕事は外や開けきった倉庫の中。季節は1月、寒い。
私は勝手に高知県だから暖かいだろうと思って厚い服をあまり持ってこなかった。
失敗した。薄い長袖Tシャツの上にジャージ1枚。
長野県人だから寒いのに強いと思うかもしれないが、そんなことはない。
長野では寒いぶん厚着して、暖房もたくさん焚くので過ごせるのだ。
そんなこんなで、周りのおばさんおじさんに「寒い、寒い!」と、言っていたところ、
なんと農家の防寒グッズをもらった。
その1。アームカバー
これは、役立つ。これは、そもそも自分の服腕の袖口が作業で擦れてボロボロになってしまっていたので、それを相談したところ「アームカバーがいいよ。それに、暖かくなるよ。」と、言われた。数日後、わざわざ私のために買って頂いた。
確かにこれはいい。暖かくなるし、袖口も傷まない。
その2。ダウンジャケット
別に農業だけに限らないが、とても暖かくなる。風を通さない。汚れても良い厚手のジャケットを持ってきていなかったので、買おうかと思っていたところ、あるおばさんにサイズが合わないからあげると言われて頂いた。
そんなこんなで、現在は暖かい格好で仕事をしている。くださったお二人には大変感謝だ。
まだまだ2月は寒いが、これでなんとか乗り切っていこうと思う。
なるほどの話し。
「暖かくなるにはおばちゃんたちを見てみるのが一番!」と、アームカバーをくれたおじさんに言われた。どういうことか言うと、おばちゃんたちは防寒対策が優れているため、おばちゃんたちの格好を見て真似してみれば暖かいということだ。
確かに、おばちゃんたちはいろんなものを着ている。エプロンや防水性の上着、帽子やマスク、アームカバーもしている。完全防備である。これを真似すれば暖かくなれると、確かに納得である。
まとめ
そんなこんなで恰好だけは農家さんに少し近づけた。
今後はおばちゃんたちを観察して、困ったら相談してみるのが一番と分かった。
みんな優しいのでいろいろ教えて助けてくれます。
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