現在、4月から和歌山県御坊市の苗卸会社「小池園芸」さんでアルバイトをしています。
農業では、野菜や果樹など何を作るにしても、「種」あるいは「苗」から作ります。
そのため、一度「苗」について学ぼうと思い、短い間ですが働いています。
こちらの会社では、和歌山県と三重県を主としたホームセンターに苗を卸しています。
基本は、ホームセンター側から「この苗を作って欲しい!」と、いう依頼があって、
その希望の苗を作り、ホームセンターに納めるという形らしいです。
小池園芸さんは、私の周りにもあるコメ〇さんやク〇ギ、コー〇ンなどが得意先のようです。
よくホームセンターの外の方で売られている苗です。
私も実家で野菜を作るときは、ホームセンターなどで買っています。
春になり、暖かくなり農家さんや一般の人も園芸を始める時期です。
今作ると、ちょうど夏ぐらいに野菜ができるため、出荷も3月に比べて増えたそうです。
4月の2,3週目の今が一番のピークです。
仕事内容としては、主に2つあります。
今回は、その1つを紹介します。
①出荷(荷物)
ホームセンターからあった注文の数のモノを出荷する作業です。
ホームセンターからはいくつ注文が来るか分からないため、予定数より多めに苗を育てて、
いざ注文が来たら、その出荷数だけ数え商品の形をつくります。
苗を出荷する形は、下の写真のようにします。
横に並べる苗は高さが同じぐらいのモノを選んで並べます。
そうすることで、綺麗に揃って見えます。
トレーに縦横4×6列=24、あるいは4×7=28の苗を並べて、1つずつラベルをつけて1セットが出来ます。
注文で320だったら、これを320セット作ります。
ラベルはポットに差し込むかホチキスで留めるかをして取りつけます。
ホチキスは、針がある閉じる方を自分の方に向けて使います。
このようにホチキスを持つと手が痛くならずやりやすいそうです。
ベテランのパートさんの方はリズムよく作業していきます。
これを1日中やることもあります。
低い姿勢なので、腰が痛くなる人が多いようです。
ちなみに私は背中あたりが痛くなっています。
製品としてできた苗は、台車に入れられてそのままトラックによって運ばれていきます。
これがお客さんの手に渡ると思うと感慨深いです。
まとめ
普段売っている苗がどのようによってつくられているか勉強になりました。
まだまだ学ばないといけないことばかりですが、色々と経験していきたいです。
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